オープンベータ期間中の変更点・新機能・不具合修正をすべて記録しています。重要な修正があるとここから振り返れます。
AI が「実行できる操作は無い」と文章だけで答えた場合に、提案欄の表示に失敗し、取り込み・モデル・Issue・階・共有・要素一覧まで含めたプロジェクト画面全体が真っ白になっていました。提案が無いときは、その旨を表示して他の項目はそのまま使えるようになります。
プロジェクト画面は独立した項目が縦に並ぶ構成ですが、どれか 1 つで問題が起きると画面全体が表示されなくなっていました。問題が起きた項目だけにメッセージを出し、残りはそのまま操作できるようにしています。
モデルを見る・指摘を書く・属性を確認するといった作業中の画面には広告を出さない方針ですが、実際には出てしまう状態でした。共有リンクで受け取った方が開く公開ビューも同じ状態でした。作業画面と共有ビューでは広告を読み込まないよう修正しています。
iPhone や iPad でホーム画面に追加すると、アイコンではなくページの画像が表示されていました。Android でのインストール時のアイコンもあわせて修正しています。
データベース接続や画面遷移などに使っている部品に、後から見つかった弱点が公表されていたため、修正済みのバージョンへ更新しました。現時点で悪用された形跡はありません。あわせて共有リンクを開いたときの不要な通信も減らしています。
台形やL字など四角形でない床・屋根を取り込むと、外接する長方形に丸められていました。面積が実際より大きく出るため、数量の確認にも平面図の見た目にも影響します。実際の輪郭をそのまま取り込むようになり、実在のモデルでは床の約2割・屋根で改善が出ました(最も大きいものは面積が実際の1.7倍になっていました)。長方形の床はこれまでどおりです。なお、へこみのある形(L字など)は現状まだ外側の輪郭で埋められます。
X 方向・Y 方向に揃っていない要素(斜めの梁など)を取り込むと、向きが無視されて寸法が大きく狂っていました。実在のモデルでは 33 本の梁のうち 11 本が該当し、最も大きいもので幅が 9.6m も過大でした。屋根や柱でも同様のずれが出ていました。各要素を「その要素自身の向き」に合わせて測るようにしたので、斜めの梁は正しい向き・正しい太さで取り込まれます。X/Y に揃った要素の結果はこれまでと同じです。
IFC から壁を取り込むとき、壁の向きの割り出し方に誤差があり、厚さが実際より厚く、位置もわずかに傾いて読み取られていました。実在のモデル(壁 121 枚)で検証したところ、厚さの中央値が 302.22mm → 300.00mm と設計値どおりになり、121 枚中 118 枚が本来の寸法に戻りました。ずれは壁が長いほど大きく、最大で 51mm ありました。**取り込み済みのプロジェクトは、同じ IFC を取り込み直すと正しい寸法で作り直せます**(プロジェクト画面に案内が出ます)。3D の参照表示は元から正しいので、閲覧・共有には影響ありません。
日本語や記号を含む階名・要素名を、IFC の規格が定める書き方ではなくそのまま書き出していたため、Revit や ArchiCAD などで読み込んだときに文字化けする可能性がありました。規格どおりの書き方に変更しています。実際にお使いのモデル 105 件を調べたところ、主要なツールはすべてこの書き方を使っていました。取り込み側は以前から両方に対応しているので、これまでに書き出したファイルもそのまま読み込めます。
アカウント登録やパスワード再設定を短時間に大量送信して、サービス全体を不安定にできる状態でした。同一の接続元からの連続実行に上限を設け、あわせてパスワード処理の同時実行数も制限しました。通常のご利用で上限に達することはありません。また、パスワード再設定の応答から「そのメールアドレスが登録済みかどうか」が分かってしまう問題も解消しました。
プロジェクト詳細ページの一番下に「プロジェクトの削除」を追加しました。確認のためプロジェクト名の入力を求め、実行すると取り込んだ IFC、生成された 3D・平面データ、Issue・コメント・検査結果・共有リンクまでまとめて削除します。取り消しはできないので、一時的に片付けたいだけの場合は、これまでどおり復元できる「アーカイブ」をお使いください。操作できるのは管理者以上です。
大きなモデルを削除すると、完了までに何分もかかる(実質終わらない)状態でした。データベース側の探索方法を見直し、3 万要素規模のプロジェクトでも数秒で完了するようになりました。
中ボタンや右ボタンで平面図をドラッグし、素早くボタンを離すと、まれにビューア全体が表示できなくなることがありました。ページを再読み込みしないと戻らない状態でしたが、発生しなくなりました。
タッチ操作がブラウザ側に横取りされるなどで操作が中断された場合、指を離した後も表示が動き続けることがありました。中断されたドラッグは確定せずに取り消されるようになりました。
プロジェクト名に日本語が含まれると、ダウンロードされる .bcfzip のファイル名が読めない文字列になっていました。プロジェクト名がそのまま付くようになります。
大きなファイルをアップロードすると、その内容が丸ごとサーバーのメモリに載る作りになっていました。複数の取り込みが重なるとサービス全体が不安定になり得たため、ファイルを直接ディスクに流す方式に変更し、あわせて使用メモリの上限を設定しました。取り込みの手順や上限サイズはこれまでどおりです。
古いリンクや打ち間違えた URL を開くと、これまでは素っ気ないエラー表示でしたが、トップ・ビューア・ドキュメント・ブログ・よくある質問・お問い合わせへの案内が出るようになりました。日本語・英語それぞれの表示になります。
bimly.net/use/ifc-viewer/ のように /ja/ や /en/ が抜けた URL でも、対応するページへそのまま移動します。共有された古いリンクが行き止まりになりません。
プラン画面で、ワークスペースの保存容量の使用状況が確認できるようになりました。ベータ期間中は無料プランで 1 ワークスペースあたり 1GB までです(取り込んだ IFC と生成データの合計)。
ページ翻訳などの拡張機能が画面の要素を書き換えると、まれにログイン画面が固まることがありました。こうした拡張が有効でも安定して表示されるようにしました。
保存の途中で通信が切れると、実際にはサーバー側で保存が終わっていても、やり直しでもう一つ作られてしまうことがありました。同じ保存は一度だけ反映されるようにし、不安定な回線でも重複が起きないようにしました。
通信が途切れて保存をやり直したとき、開口だけができてドア・窓が付かないまま完了してしまうことがありました。やり直しても、指定したドア・窓が付くようにしました。
大きなモデルで要素を編集すると、選択していた要素の強調枠線が一時的に消えることがありました。編集後も枠線が保たれるようにしました。
干渉チェックを再実行したちょうどその瞬間に別の人が干渉のステータスを変更すると、その変更がまれに元に戻ってしまうことがありました。ステータスとメモは常にそのまま引き継がれるようにしました。
最適化された形状データの読み込みに一時的に失敗したとき、その部分が何も表示されないことがありました。読み込めなかった部分は元の形状で描き直すようにし、真っ白になることを防ぎました。
干渉チェックの処理が失敗したとき、進捗表示が止まるだけで理由が分からず「干渉なし」と誤解しかねませんでした。失敗時にはメッセージを表示するようにしました。
一部のツールが書き出した BCF の日時形式を読み取れず、取り込んだ Issue の作成日時が取込時刻になってしまうことがありました。元の日時をそのまま保つようにしました。
細かく分割された小さな要素(細い丸柱・配管など)に浅く食い込む干渉を、まれに検出できないことがありました。より正確に検出するようにしました。
極端に圧縮された不正な BCF ファイルでサーバーに過大な負荷がかからないよう、取込時のサイズと回数に上限を設けました。通常の利用には影響ありません。
Issue パネルの「BCF エクスポート」から、全 Issue を業界標準の BCF(BIM Collaboration Format)2.1 ファイルとして書き出せるようになりました。各 Issue のタイトル・ステータス・優先度・コメント・対象要素(IFC の GlobalId)・視点が含まれます。逆に「BCF 取込」から、Solibri・BIMcollab・Revit などが書き出した BCF を取り込むこともできます(対象要素は IFC の GlobalId で Bimly のモデルに自動で紐付け)。他の BIM ツールと双方向で調整をやり取りできます。
1つのプロジェクトに複数の IFC を取り込んで重ねて表示できるようになりました。3D の「モデル」パネルでモデルごとに表示・非表示を切り替えたり、位置がずれている場合は X/Y/Z で手動で合わせられます。取り込みは追加式なので、2つ目以降の IFC を取り込むと既存モデルに重なります(置き換えではありません)。共有リンクの相手にも重ねた状態がそのまま見えます。
重ねた複数モデルの間で、要素の形状が実際に重なっている(ぶつかっている)箇所を検出できるようになりました。3D の「干渉」パネルで実行すると、干渉している要素の組み合わせが一覧表示され、クリックするとその場所にカメラが移動します。面がぴったり接しているだけの箇所は干渉として扱いません。各干渉は「解決済み」「無視」でマークでき、その状態は再チェックしても保持されます(確認済みの干渉が毎回出てこないようにできます)。気になる干渉はその場で Issue にでき、干渉の位置(視点)と両方の要素が自動で添付されるので、コメントやステータスで追跡できます。
複数モデルを重ねているとき、実形状表示(忠実表示)が最後に取り込んだ1モデルしか表示されないことがありました。すべてのモデルの実形状が表示されるようにしました。
斜めに配置された壁を、縦横に沿った箱で近似していたため、厚みが実際の何倍にもなって太い塊のように表示されることがありました(あるモデルでは最大 4.6m)。壁の本来の向きに沿って取り込むようにし、斜めの壁も正しい厚み・角度で表示されるようにしました。縦横に沿った壁は従来どおりで変わりません。表示するには同じ IFC をもう一度取り込んでください。
ArchiCAD などが書き出す IFC には、ソフト内部専用の膨大な項目が含まれます(あるモデルでは全体の 9 割超)。これらが先に取り込まれて上限に達し、寸法(長さ・高さ・体積)や「外部/内部」「耐力壁」といった標準プロパティが抜け落ちることがありました。標準プロパティを優先して取り込むようにし、属性・数量の確認に必要な値が確実に表示されるようにしました。表示するには同じ IFC をもう一度取り込んでください。
ドア・窓が壁と関連付けて書き出されていないモデル(ArchiCAD などでよくあります)では、ほとんどのドア・窓が取り込まれず消えていました。壁とのひも付けが無いドア・窓も、そのままの位置に取り込んで表示するようにしました。ある実モデルでは取り込まれるドア・窓が 9 → 464 に増えました。表示するには同じ IFC をもう一度取り込んでください。
IFC を取り込んだ後、要素は認識されているのに 3D ビューには方眼(グリッド)しか表示されず、建物が見えないことがありました。3D 表示に使う形状データが正しく配信されていなかったことが原因で、これを修正しました。取り込み済みのモデルも、開き直すだけで正しく表示されます。「忠実表示」も同様に表示されるようになりました。
ArchiCAD などがミリメートル単位で書き出した IFC を取り込むと、壁の高さや床の厚みが実寸の 1000 分の 1 に潰れ、建物が極端に小さく・平たく表示されていました。単位の扱いを修正し、ミリ単位・インチ単位のモデルも実寸で正しく取り込めるようにしました。該当するモデルは、同じ IFC をもう一度取り込むと正しい大きさで作り直せます(メートル単位で書き出したモデルは元々影響ありません)。
1 万を超える要素を持つ大きなモデルで、上限を超えた分が一覧や 3D 表示から静かに抜け落ちることがありました。要素をすべて読み込むようにして、規模に関わらず取り込んだ内容が欠けずに表示されるようにしました。
3D ビューア以外の画面(ワークスペースやプロジェクト一覧など)で、3D 用の重い部品を読み込まないようにして、最初の表示を速くしました。3D は開いたときにだけ読み込まれます。
2026年7月3日の座標精度の改善より前に IFC を取り込んだプロジェクトでは、平面ビューで編集する際に要素の位置がずれている場合がありました。該当するプロジェクトを開くと案内を表示し、同じ IFC をもう一度取り込むだけで最新の精度に作り直せるようにしました。3D の参照表示は自動で正しく表示されるため、閲覧・共有には影響ありません。案内は一度閉じると再表示されません。
これまで 3D ビューでは、曲面や複雑な形の要素を四角い箱で近似して表示していました。3D 画面右上の「忠実表示」をオンにすると、取り込んだモデルの実際の形状(曲がった壁・傾いた屋根・詳細な階段など)をそのまま確認できます。閲覧専用で、編集は従来どおりの表示に戻すと行えます。取り込み済みのモデルで自動的に用意されます。
他の人が同じ要素を先に変更していた場合など、保存に失敗しても画面に何も出ず、変更したはずが反映されていないことがありました。失敗や競合が起きたときに通知を表示し、最新の状態を自動で取り直すようにしました。
パスワードを変更すると、他の端末だけでなく今使っている端末までサインアウトされ、直後に再ログインを求められることがありました。今の端末はサインインを維持し、他の端末だけサインアウトするようにしました。
パスワードを変更またはリセットすると、それまでに発行された未使用の「パスワード再設定」リンクがすべて無効になるようにしました。万一リンクが漏れても、変更後は使えません。
管理者(オーナー以外)が本来できないはずのオーナー権限への昇格を行えてしまう問題を修正しました。オーナーの引き継ぎは専用の「オーナー移譲」からのみ行えます。
1つの階を選んで表示しているとき、要素を選ぶ・非表示にするなどの操作のたびに3D全体が読み込み直され、動作が重くなっていました。無駄な再読み込みをなくし、長時間使ってもメモリを使い続けないようにしました。
階のすべての要素を削除しても古い形状が3Dに残る、編集直後に画面を離れると表示が更新されない、といった残っていたケースを修正しました。
非常に多くの属性を持つモデルで一部の属性が取り込みの上限に達して省略された場合、その旨を取り込み結果に表示するようにしました(以前は無言で省略されていました)。
これまで IFC の取り込みは壁と床(スラブ)のみでしたが、柱・梁・屋根・階段・ドア・窓も 3D に表示されるようになりました。ドアや窓は壁の開口として表現されます。既存プロジェクトは、同じ IFC をもう一度取り込むと新しい結果になります。
要素をクリックすると、IFC に入っていた Pset(FireRating や IsExternal など)や数量が確認できるようになりました。
カーテンウォール・部材・プレート・杭・その他要素を含む 9 種類を、簡易的な箱形状として取り込み表示するようになりました。これまで見えなかった要素が減り、モデルの全体像がつかみやすくなります。属性も他の要素と同じように確認できます。
取り込み済みプロジェクトで新しく壁などを作図しても 3D に表示されない・編集や削除が 3D に反映されないことがある不具合を修正しました。変更すると裏側で 3D 表示データが自動更新されます。
内部の掃除処理が、使用中の 3D 表示データを誤って削除してしまうことがありました。影響を受けたプロジェクトの表示データはすべて再生成済みです。ご迷惑をおかけしました。
特定の階を選んでも建物全体が表示されたり、要素の高さがずれて表示される問題を修正しました。選んだ階だけが正しい高さで表示されます。
平面ビューで作図した床(スラブ)と屋根が、3D 表示でだけ上下反転した位置(X 軸に対して鏡像)に見えることがある不具合を修正しました。平面図の位置が正で、3D もそれに一致するようになります。
2点間の距離計測(📏)、選択要素の非表示(H)・選択要素のみ表示(I)・すべて表示(U)、壁・柱など種別ごとの表示/非表示フィルタが使えるようになりました。ショートカットは ? キーで一覧表示できます。
取り込んだ壁や床の向き・高さが実際のモデルと合わず、形が崩れて表示される不具合を修正しました(座標軸の取り違えが原因でした)。上の階の床が浮いて表示される問題も同時に修正しています。以前取り込んで表示が変だった方は、再取り込みで正しい形になります。
要素の多いプロジェクトや、共有リンクで開くビューの読み込みを高速化しました。要素数が多いモデルほど効果が大きくなります。
3D 表示で要素の選択を繰り返すうちにメモリ使用量が少しずつ増えていく不具合を修正しました。長時間の作業でも安定して動作します。
一部の IFC ファイルで、アップロード後の取り込み処理が完了しない不具合を修正しました。同じ症状でアップロードに失敗していた方は、もう一度お試しください。ご迷惑をおかけしました。
IFC ビューアとして / ブラウザで動く BIM として / IFC の共有手段として / 自動チェックの実施 / 指摘管理 の 5 つの用途別ページと、Solibri・Trimble Connect・BIMcollab との比較ページを追加しました。はじめての方向けの「使い方ガイド」も用意しています。
公式サイト・アプリの両方でベータ版であることが分かりやすくなりました。ご要望・不具合報告のリンクもバナーから直接アクセスできます。
サーバー側で 3D の形状データを事前に組み立てておくしくみを導入し、ブラウザでの初期表示が大幅に短くなりました。壁・床・柱・梁・屋根・階段の主要な要素すべてに対応しています。
自動チェックで見つかった指摘をクリックすると、何が問題なのか・なぜ修正した方がいいのか・どこを直せばよいのかを AI が 2〜4 文で説明します。専門用語が多い場面で特に役立ちます。
オーナーがメンバー一覧から、別のメンバーにワークスペースの所有権を引き継げるようになりました。引き継ぎ先はメールアドレスを認証済みである必要があります(操作ミス防止に確認入力も必須)。
Bimly がエクスポートした IFC ファイルを Solibri や Revit などの他ツールで読み込んだ際、ID(GUID)の形式が原因でエラーになることがあった問題を修正しました。
「3 階の壁の厚みを 200mm に」のような日本語の指示を、Bimly が変更案に翻訳して提案します。最終的にユーザーが内容を確認して適用するので、AI が勝手にモデルを書き換えることはありません。
入力エラーの表示や必須項目の見分けやすさを改善し、ほかの画面と統一したデザインに揃えました。
メールが迷惑メールに振り分けられたり届かなかったりする問題を解消するため、商用メール基盤に切り替えました。送信元アドレスは noreply@bimly.net です。
IFC アップロード、3D 表示、指摘の起票・コメント、自動チェック、共有リンク発行、IFC エクスポートが一通り使える状態で公開を開始しました。ご意見・ご要望・不具合のご報告は support@jp-info-tech.com までお気軽にお寄せください。
この絞り込み条件では該当するアップデートはまだありません。
不具合に気づいた・要望があるという場合は、お問い合わせからご連絡ください。